猫の通院記録(ヒモを飲んでしまった③)

3日目
 点滴の効果で嘔吐はしなくなった
 食欲もあり元気だった

4日目
 やはりもどしてしまった

5日目
 手術することになった

治療3日目

様子を見ることにしました。

嘔吐はしなくなり、食欲もあり、よく食べるようになりました。

それを見て腸に紐はなかったのかと少し安心しました。

いつもほどではないが元気も出てきていました。

治療4日目

次の日になって午前中は食欲がありました。

しかし、午後になると再び吐いてしまいました。

うんちをしたので良い兆候かと思いましたが、やはりまだ調子が悪いようでした。

夜病院へ行って報告し、もう一度検査を色々やって見て紐があるとはっきりしたため、
すぐ入院して手術することになりました。

治療5日目

開腹手術をしました。

結構時間がかかったらしく、終わってからお見舞いに行きました。

お腹の毛を刈って15センチくらい切って縫った跡がありました。

お腹に入っていたのはかなり長いゴム紐で、胃と腸の境目、腸を3箇所の合計4箇所切って、それぞれから紐を取り出しました。

こちらの病院では手術の様子を全て撮影していて、手術の様子を見せてもらえました。

そう言う点では安心でした。こちらも安心だし、病院としても自己防衛の意味もあるのだと思います。

点滴を受けながら、ケージの奥の方で縮こまっていました。

いろいろ慎重に観察しながら見守った結果、手術することになりました。
手術は無事に終わって一安心です。

元気になるまでの回復期に続く。

猫がひもを飲んだ時

・飲んで早いうちなら内視鏡など手術しないで取ることができる
・腸まで行ってしまったら開腹手術するしかない
・腸を切る手術はそれなりに危険である
・手術費用は高額になる